北海道新聞帯広支社
Hokkaido shimbun press Obihiro branch

十勝ぐるめぐり
まかないや(帯広) 2018/04/19

 後味あっさり 看板の塩

透明度の高い塩味スープとタイだしが見事に調和した「鯛だしラーメン」

 帯広大谷高校の西側に2014年、塩ラーメン専門店としてオープン。常連客の要望に応えるうちに、しょうゆからみそまでスープのバリエーションを増やしてきた。
 ユニークな店名は、帯広市街地で居酒屋を営んでいた岡田雄二店主(68)がラーメンを店の賄いとしてふるまっていたことに由来している。店の看板メニューとなる「塩ラーメン」(600円)は、あっさりとした後味が印象的。一口目のインパクトこそないが、食べ進めるほどにうまさが広がるスープは最後の一滴まで飲み干したくなる。残りスープにご飯を入れて雑炊(150円増し)にするのもお薦めだ。

ネタの種類を説明する店主直筆の紙片が添えられる「海鮮丼」

 その繊細なスープの味わいをより一層楽しめるのが、タイのあらからダシをとった「鯛(たい)だしラーメン」(800円)だ。驚くのはタイの切り身がトッピングされていること。透明だったタイの身がスープの熱で白く変わっていくので、しゃぶしゃぶ風に味わうこともできる。他にも「ハマグリだし」や「ツブだし」(各800円)など魚介だしラーメンが充実している。
 さらにラーメンと人気を二分しているのが「海鮮丼」(千円)だ。仕入れに応じて6種類以上のネタが盛られる。「これからはヒラメや青ゾイなど白身魚が旬になります」と岡田店主。ミニサイズとしたラーメンと海鮮丼のセット(千円)も人気が高い。

(須貝拓也)


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※2018年3月29日までは「美味彩々」を掲載しています。

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