北海道新聞帯広支社
Hokkaido shimbun press Obihiro branch

十勝ぐるめぐり
toi(音更町) 2019/05/16

 自家製粉小麦のパン

自家製粉の小麦の配合率が異なる、(手前左から時計回りに)「白いパン」「茶色いパン」「黒いパン」

 日高山脈と大雪山系を望む丘の上に立つパン屋さん。大きな窓からたっぷりと日が注ぐ店内にはカフェコーナーがあり、食べていくこともできる。
 小麦は全て有機認証のある圃場(ほじょう)でとれたもので、十勝産を基本とする。どのパンにも、石臼を使って店でひいた新鮮な全粒粉を配合している。自家製のパン種を使い、まき釜で焼き上げる。
 主力の三つのパンは、精米度の違う米のイメージ。それぞれ自家製粉小麦の配合度合いが異なる。自家製粉小麦100%の「黒いパン」(972円、ハーフ486円)は、米で言えば玄米のイメージ。小麦の味が濃く、チーズや赤ワインなどと相性がいい。何にでも合わせやすいのは、20%の「茶色いパン」(1080円、同540円)。「白いパン」(1080円、同540円)は10%で、普段食パンを食べている人になじみやすいタイプだ。

コンフィチュールも並ぶ

 パウンドケーキのような見た目の「パンブリオッシュ」(907円、同453円)も。しっとりとした質感で、かむほどにじんわりと甘みとコクが広がる。
 果物の味を生かした、ジャムのような「コンフィチュール」も販売している。できるだけ旬の素材で作り、今は自然栽培のかんきつ類で作ったものが並ぶ。これからの季節は道産のフルーツが登場する。

(相沢早希子)


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※2018年3月29日までは「美味彩々」を掲載しています。

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