北海道新聞帯広支社
Hokkaido shimbun press Obihiro branch

十勝ぐるめぐり
彩菜(帯広市) 2018/05/17

 甘辛さ抑えた煮付け魚

メインがマガレイの煮付けの日替わり定食

 開店以来、ほぼ「日替わり定食」一本で営業し、14日で9周年を迎えた。繁忙時には、戸惑う初来店者に常連客が店主に代わって仕組みを説明するなど、アットホームな店だ。
 日替わり定食(750円)はメインに肉と魚の料理2、3品を用意し、好みで選ぶ。4鉢ほどついた副菜、ご飯、みそ汁はすべて同じ内容になる。
 取材日は魚料理がマガレイの煮付けで、まるまる1匹が登場した。身はふっくらとし、甘辛さを抑えた穏やかな味に食が進む。副菜はホウレンソウのおひたし、キュウリとトマト、じゃこの酢の物、根菜のきんぴら風炒め、カボチャの煮物と飽きがこないおかずが並んだ。

弁当はみそ汁が付かないが、容器代が無料

 かつて病院や施設の給食調理師をしていた滝正晴店主(49)が、一人で店を切り盛りする。健康への配慮は今も変わらず、塩分控えめな薄味に仕上げる。毎回15品目以上の食材を使い栄養バランスを整えている。
 ボリュームにも定評があり、ご飯は多めの約210グラム盛り。学生は大盛りが無料(学生証提示)になる。また、午後2時まで入店しご飯を残さず食べると50円引きにしている。混雑時を除き、テークアウト可能な弁当詰めにも応じる。

(安倍友紀子)


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