北海道新聞帯広支社
Hokkaido shimbun press Obihiro branch

十勝ぐるめぐり
ラ モトリス(新得) 2018/04/05

 希少ジャージー牛肉提供

「ジャージー牛ステーキ」のランチコース

 フランス語の動輪をイメージして名付けたというレストラン「ラ モトリス」。鉄道の町といわれた新得町にあり、舌をうならせるのも地元特産を使ったメニューの数々だ。
 中でも、トムラウシの関谷牧場が生産したジャージー牛を使用した料理が売りだ。流通量が少ない希少な肉で、「多くの人に知ってもらいたい」と看板メニューにかかげている。
 肉のうま味を存分に伝えるのは「ジャージー牛ステーキ」のコース(3千円)。表面はこんがりと香ばしく焼かれ、中は若干レア気味な仕上がり。きめ細かな赤身肉はくせがなく、かむ度にうま味がにじみ出てくる。

ディナーのおまかせコースで手打ち蕎麦が出てくることもある

 「命を無駄にすることなく、くまなくいただきたい」と伊東教雄店主(54)。調理途中で出るすじなども煮込んで固め、クリームチーズとともにサラダに添える。かつて東京・銀座の懐石料理店で腕を磨いた伊東店主の技が光る。
 メニューはすべてコースでランチにはアミューズ、サラダなどがセット。野菜は葉野菜、根菜、新顔野菜など25種類前後が登場し、メインに劣らない食べ応えがある。
 そのほか、新得地鶏やそばコースなどもあり、新得ざんまいの食が楽しめる。来店すると、妻の琢美さん(59)が外まで出迎えてくれるホスピタリティーに心が温まる。

(安倍友紀子)


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